Q.創業後1年以内に一般被保険者を雇い入れることが必要(雇用保険適用事業主になる)ですが、一般被保険者とはどんな人ですか?
A.一般被保険者とは、いわゆる正社員のことで、週の所定労働時間が30時間以上で、被保険者の資格を取得した時に、65歳未満の者が該当します。 |
Q.5年以上雇用保険に加入していたかについて、一つの会社でなくても大丈夫ですか?
A.A会社に2年勤務して退職し、その後、B会社に3年勤務して退職した場合、通算で5年とすることは可能です。ただし、以下の条件がつきます。
1、A会社を退職してから1年以内にB会社に就職すること
2、 両会社で雇用保険に加入していたこと
3、 A会社を退職した後、基本手当等を受給していないことが条件です。 |
Q.事務所を賃借した契約日が法人等設立事前届の提出日より前である場合でも、賃借料は対象となりますか?
A.賃借した契約日は法人等設立事前届の提出日以降である必要があります。その場合は、礼金、仲介手数料、設立後3ヶ月の期間に係る賃借料は、費用として認められます。 |
Q.事務所の改装費用はすべて費用になりますか?
A.内装工事の契約日が、法人等設立事前届の提出日以後であり、かつ、法人等の設立日から3ヶ月が経過するまでの間に工事の完了・引渡しが行なわれることが必要です。
-対象とならない場合-
1、契約日が、法人等設立事前届の提出日より前の場合。(実際の施工や引渡しが法人等設立事前届の提出日以降でも×)
2、引渡しが3ヶ月を経過した場合。 |